8/26/2004
ケイ「(クルッっと回って)そうだよまったくぅ...、
さっ!ご飯食べに行こッ!(手を差し出す)」
ヒデ「食い意地だけは張ってるな、じゃ、行こうか...ケイ....(手を取る)」
ケイ「うん♪」
ヒデ「おいおい、引っ張るなって...」
ケイ「(聴こえない位小声で)ホント、もう知らないんだからぁ..あなた....ウフフッ♪」
ヒデ「ん?なんか言ったか?」
ケイ「べ〜〜つ〜〜に〜〜〜♪」
1階へ
ヒデ「お、スパゲッティ−じゃん」
母「やっと起きたのね、ミートソースとタラコあるけどどっち?」
ヒデ「ミートソース」
母「ケイちゃんは?」
ケイ「それじゃ.....たらこでお願いします!」
母「じゃあちょっと待っててね」
ケイ「はぁ〜い」
ヒデ「ところでケイ、今日は何のよう?」
ケイ「あのね、この後本屋さんに行こうと思ってるんだけど、
確かヒデも本買いに行く用事があるって昨日いってたから
だったら一緒に行こうかなーと思って」
ヒデ「...いいよ、じゃあ食事終わったらすぐ行く?」
ケイ「そうね....あ!お昼ごはんトウチャク〜〜〜♪」
母「はいどうぞー」
ヒデ&ケイ「いっただっきま〜す!」
パサパサパサ...ドドドドドドーーーーー!
ケイ「え?ちょっとヒデ!」
ヒデ「何?どうした?」
ケイ「いや....チーズ掛けすぎぃ.....」
ヒデ「これ位普通だよ普通.....パクパク」
ケイ「そうかな〜?チーズの味しかしなくない?」
ヒデ「モグモグ.....いや、これ位かけないとチーズの味がしない、
チーズとミートソースの味が絡むのがいいんじゃないか」
ケイ「ふ〜んそうなんだ....ねぇねぇ、それ、ちょっと味見させて?」
ヒデ「いいよ、はい(といってお皿ごと差し出す)」
ケイ「え〜?それじゃ私のフォークにミートソースついちゃうよ〜」
ヒデ「いらないの?」
ケイ「だーかーらー、ヒデのフォーク使わせてよ」
ヒデ「マジ?まあ、オレは別にいいけどさ....(テレながら)」
ケイ「うん、ヒデのだったらいいよ♪それじゃ、あ〜ん♪(といって自分の口を指差す)」
ヒデ「..........」
ケイ「アァ〜ダァ〜〜〜?」
ヒデ「全く...(スパゲッティ−をフォークに絡めて)はいよ〜(といって手を伸ばす)」
ケイ「あ〜〜〜ん♪」
母「......あんた達何やってるの......」
ヒデ「ウッ!」
ケイ「え?あ、おば様....えっと、ヒデのミートソースの味見を...あはははぁ」
母「ホント、仲いいのね。それじゃ私は二階に行くからお皿とか洗っておいてね」
ケイ「はい!ごちそうさまです!」
母「それじゃ、ごゆっくり〜(邪笑)」
ヒデ「かあさんっ!」
ダンダンダン......
ケイ「おば様...行っちゃったね」
ヒデ「絶対誤解してるよな」
ケイ「(小声で)誤解じゃない....よ」
ヒデ「? 何か言った?」
ケイ「え?ううん...別にぃ〜」
ヒデ「まあいいや、残り食べちゃおう」
ケイ「うん、それじゃ......あ〜〜ん♪」
ヒデ「まだやるか(苦笑しながら)」
ジャーーーーーーーゴシゴシゴシ.....ジャアーー
ケイ「よっうし!洗い物完了!」
ヒデ「お、お疲れ〜、それじゃ、シャワー浴びてくるな」
ケイ「うん、それじゃ待ってるね、いってらっしゃ〜い♪」
ダンダンダン....
ケイ「チーズかー....今度買っとかなきゃ.....」
15分後......
ヒデ「お待たせ〜」
ケイ「ううん、それじゃ行こうか」
ヒデ「そうだな」
ケイ「(大きな声で)いってきま〜す!」
外へ.....
ヒデ「ところでケイ」
ケイ「何?」
ヒデ「本屋さんに行くって行ってたけど、何の本買うの?」
ケイ「東京ディズニーランドのガイドブックとバキの新刊」
ヒデ「クスクス...何?ケイってバキ読むの?」
ケイ「読むわよ、あれ面白いもん、勇次郎強すぎだよね〜」
ヒデ「.......で、なんでディズニーランドなの?」
ケイ「明日ヒデと2人で行くからに決まってるじゃない(あっさり)」
ヒデ「....聞いてないよ?」
ケイ「あれ?おば様から聞いてない?
この前ディズニーランドのパスポート2枚貰ったからそれ頂いて」
ヒデ「初耳だ」
ケイ「それで〜、だったらヒデと一緒に行こうかな〜って思って」
ヒデ「明日だよな?....まあ、大丈夫か」
ケイ「アリガトッ♪」
ヒデ「お、本屋さん着いたぞ〜〜」
ケイ「うん!それじゃ私はガイドブック探してくるね!」
ヒデ「ああ、じゃあ買ったら外で待ってて、オレもすぐ行く」
ケイ「分かった」
ヒデ邸にて.....
ヒデ「やっぱりさ.....最初はスペースマウンテンにダッシュだろう?」
ケイ「そうだね〜、じゃあ最初はそれで決定ね」
ヒデ「それじゃ次は...」
ケイ「ねぇねぇ...これなんてどう?(と言って肩を並べる)」
ヒデ「......(凄くいいにおいがする...ケイの...におい...)」
ケイ「ヒデぇ〜聞いてるの?」
ヒデ「..!ああっ、聞いてる聞いてる」
ケイ「もぅ...」
20時過ぎ........
ケイ「それじゃ、そろそろ帰らなきゃ、お隣だけどね」
ヒデ「もうそんな時間か...それじゃ、一応送ってくよ」
ケイ「うん、おねがいします♪」
ケイ「そうだ!このガイドブックに名前書かなきゃ」
ヒデ「おいおい...子供じゃないんだからそんなのいらなくない?」
ケイ「いいの〜、えっと...T.ヒデヒロ...と」
ヒデ「何故オレ(苦笑しながら)」
ケイ「じゃあ後ろに私の名前も...って、名字書くスペースないかも」
ヒデ「名前だけでいいんじゃない?」
ケイ「う〜ん、なんだか恥ずかしいかも...でもまあいいか、ケイコ...と」
ヒデ「...じゃ、いくか?」
ケイ「うん」
ケイ邸前にて....
ケイ「いつもありがと、それじゃお休みなさ〜い、明日早いわよ〜」
ヒデ「ああ、オレもすぐ寝る」
ケイ「じゃ、おやすみな....
ヒデ「さっきのガイドブックの名前さ...なんか兄妹みたいだよな」
ケイ「クスクスッ....うん、それじゃおやすみなさい」
ヒデ「それじゃあな〜」
バタン......
ケイ「......新婚さんだよ...絶対そうだもん,,,ヒデのバカァ」
帰り道......
ヒデ「.....なんであそこでカップルって言えないかな...はァ....」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
萌えません(笑)
本屋さんの時とか、他にも色々とお話(ダメな)考えてたのですが
もう眠くてしょうがないのでカット(ぉ
スパゲッティーの話は思いっきり実話ですな。
私と一緒に同物を食べにいった方はご存知だと思いますが
クラフトの粉チーズ、スパゲッティ−の量によりますが
下手したら1缶の半分位使います(笑)
ちなみに、ミートソース以外は一切粉チーズ使いません。
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あとがき
初の前編後編、本当はこの後ディズニーランドに行くのも書く予定だったと思うのですが
書いてないところをみるとめんどくさかったのでしょうか(ぉ
前編に比べると今一なんですね〜もう少し何かしら組み込みたかったかも。
それは何?と聞かれると迷うのですが、なんていうかそれっぽいもの(汗
従兄妹という事で親戚ネタも使えるのできっとまた出したいお。
そういえばスパゲティー食べてないな〜(笑
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