先生「今日転校してきた、緑乃ライムさんだ」
ライム「宜しくお願いしますっ♪」
生徒達「うぉ〜〜可愛いな〜ハーフだぜぇ〜〜」
凪「ち、うぜ〜な(ぼそっと)」
放課後ーー
生徒A「おい凪、緑乃さんってやべ〜位可愛いよな〜」
凪「そぉか〜?微妙じゃね?」
生徒B「バカかよお前は!みんな良譜面だの歴史に残るだの すげ〜評判いいぜ!」
凪「どこがだよ、大体あれじゃスキル対象にすらならねえじゃん」
生徒A「ホント分かってないな〜お前は。
66だぜ66、逆にそそるんだよ、分かんね〜?」
凪「わかんね〜よ」
生徒B「あ〜A、こいついつも『やっぱり90超えないと俺の対象にはなんない』
とか言ってるからさすがに緑乃さんが可愛くても無理っぽいぜ」
生徒A「マジかよ〜難易度なんて別に関係ないのにな、人それぞれだし」
ライム「ちょっとあなた達っ!!!!なんの話してるのよ!!」
生徒A&B「げっ!!!ごめん緑乃さん!」
ライム「なんで男子ってみんなこうなのかしら....」
凪「みんな大きい方が好きだからに決まってるだろ」
生徒「おい、凪...それは言いすぎじゃね...」
ライム「なっ....!!!ほんと、あんたって失礼ね!!」
生徒「凪...おまえ緑乃さんにキツ過ぎるぞ...」
凪「いいんだよ、大体なんだよこいつさ、 クロス派の俺とは相性が悪すぎるんだよ」
ライム「なによ...ぐすン...別に.....そこまで言わなくたっていいじゃない...」
生徒「凪、おまえさ...緑乃さんの事嫌いなのか?」
凪「えっ?........................」
ライム「?............」
凪「いや.....別に.....そこまで嫌いって....訳でも..(ライムをちらちら見ながら)」
生徒「気になる女子に意地悪する小学生かおまえは(苦笑)」
ライム「えっ?...な、えっと....凪君って....もしかして
凪「あの、だな...勘違いはよくないぞ...」
ライム「私に気があったりするのかな?wwwww」
生徒「(凪を見る)」
凪「べ、別にそんな事ねぇ〜よ」
ライム「ふ〜〜ん.........」
女子生徒「あ、凪君〜..あれ?もうライムちゃんと仲良くなったの?」
凪「え?」
女子生徒「だって、授業中ずっと緑乃さんに見とれてたみたいだしwwww」
凪「ちょっとっ!!!」
生徒「(ジーーーーーーー)」
ライム「ふ〜ん、ふ〜〜ん、ふ〜〜〜ん♪」
凪「おい!緑乃、誤解すんなよ!」
ライム「何が〜、ずっと見てたんでしょ、わ、た、し、を♪」
凪「だから〜」
女子生徒「それにね、『はぁ、ライムを好きになる気持ちが減る気配が全くないよ』
な〜んて事、授業中に言ってたよ〜」
生徒「ブッ!!!!!!」
凪「うっ............」
ライム「ふ〜ん、凪君って私の事『ライム』って呼ぶんだぁ〜」
凪「うう.....」
生徒「あ、しゃべらなくなった」
ライム「あの〜(凪の顔を覗き込んで)」
凪「な、なんだよっ!」
ライム「『私を嫌いになる気持ち』なんて全部削っちゃいなさい♪」
凪「?」
ライム「だから〜『私を好き』っていう気持ちを100%にしろって言ってるの!」
凪「あのな〜」
ライム「やるの!!!わかった?3、2、1、はい!」
凪「わ、分かったよ...」
生徒「おまえ、尻に敷かれるタイプだったんだな(汗)」
ライム「じゃ、早速がんばりなさい!!!
まあ、凪君じゃ私への想いを100%出来るとは思えないけどね♪」
凪「はぁ...最後のそれが無ければな〜」
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って事でライムは最後が一番難しい(ぉ
ちなみに緑乃さんのイメージは、いぬかみっ!の緑の人で(笑
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あとがき
初出はmixiのベーさんへのコメントですね。
65は....いい!!(爆「
難易度ですよ難易度、決して(以下略
初出では『はぁ、ライムを嫌いになる気持ちが減る気配が全くないよ』
だったんですが考えてみれば逆だよな、って事で修正(笑)
グレ減る気配が無いという台詞をそこに当てはめてみたのですが
最終目標が嫌いになる気持ちを削る訳なので、それを減らせる気配が全くないというのが
普通の流れなはずなのですがそれじゃ文章にならない〜と思って無理やり『ライムを嫌いに(以下略)』
にしてしまったみたいです(ぉ
ライムの最後は出来る様になりました(笑
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